ショールームに行って来ました

キッチン収納の利便性をプロジェクションマッピングで分かりやすく表現しています。ステンレスキッチンで有名な、クリナップさんの新宿ショールームを訪ねて来ました。

正式名称が「クリナップ・キッチンタウン・東京」というだけあって、キッチンを始めとした商品の展示はもちろん、ショールーム内のオープンスペースにはキッチンスタジオまで併設されていました。キッチンスタジオでは、外部講師の方によるお料理教室も定期的に開催されているそうです。
そして、すぐ近くにはオシャレなキッチン小物も展示・販売されているなど、これまでイメージしていた水回り設備メーカーさんのショールームとはひと味違った印象でした。

クリナップさんは以前からキッチン収納にもこだわりを持たれているイメージがあったのですが、ショールームの中にそれを象徴する展示がありましたので、今回ご紹介させていただきます。

まず驚いたのが、エントランス附近に展示されていた1台のキッチンです。
そこでいきなりプロジェクションマッピングが始まったのです!キッチンとマッピング技術のコラボ演出です。

このプロジェクションマッピングでは、最初に現在使っているであろうキッチン用品の収納の様子が映しだされ、続いてそれらが新しいキッチンの引出しに順々にしまわれていく様子が分かりやすく表現されていました。
間近でプロジェクションマッピングを見たのは初めてということもあり、かなりのインパクトを受けました。

キッチンでは、皆様もご存じの通り、調理や後片付けといった一連の作業が行われます。そのため、収納にも機能性が求められます。
必要なモノを効率よく取り出して、使い終わったら元あった場所にしまう。そしてそれを維持し続ける。収納の原理を踏まえたルールが必要になります。
ここ数年来、水回り設備メーカーさんでは「収納」にさまざまな工夫を凝らし、使いやすさを追求しています。

日頃キッチンのご説明にお伺いするお宅でも、何をどこにしまったらいいか、キッチン収納についてのアドバイスを求められることがあります。
一般個人のお客様が新しいキッチンを購入する際、限られた時間の中で選ばなければないもの、決めなければならないことがたくさんあります。
そのため 多くの方は、商品購入前から今使っているキッチン用品や食器がどのくらいあって、それを新しいキッチンではどこにしまうか、についてまで意識を向けるのは難しいのだろうと思います。
だからこそ、あえてビフォーアフターの映像を使って「収納に対するこだわり」を分かりやすく伝え、お客様に意識を向けてもらう。

このプロジェクションマッピングを通して、 クリナップさんのキッチン収納への強いこだわりを再認識することができました。そして、展示されている商品を見ながら、一つひとつの収納がどのようになっているのか確認する自分がいました。
クリナップさんのショールーム展示や商品動向、今後もさらに注目していきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;クリナップ・キッチンタウン・東京)

反響をいただきました!

石蕗。海岸近くの林床や林縁に自生。花は黄色で冬に咲きます。キク科

先月10月24日のブログ(テーマ名:水回りセミナーと海外水栓にまつわる現場エピソード)の中で、海外水栓を使うことのリスクについてお伝えさせていただきました。それを読んでくださった何人かの方から反響をいただき、実際の体験談をお寄せくださいました。本当にありがとうございます。

具体的には、ご自宅でお使いになられていた海外水栓が壊れてしまい、補修用のパーツを探したけれど無くてお困りになったお話や、吐水の先端部分がホースで引き出せるタイプの海外製の洗面水栓を使っていたお宅で、ホースからの伝い水が原因で漏水してしまったお話などなど。
ちなみに、ホースからの伝い水に関しては、国内メーカーさんの商品であれば水を受けるためのトレイが取り付けられていることが多いので、よほどの使い方をしない限り大ごとにはならないと思います。
このように、文章で書くとサラッと読めてしまいますが、ご本人にとっては日常生活に絡むことですし、関係者の方たちにしてみたら何とかしないと、ということになります。皆様それぞれに、さぞや大変な思いをされたのではないかとお察しいたします。

リスクが現実のものとなるケースは「意外と多い」ということが分かります。そのことを、このブログを読んでくださっている皆様にもぜひ共有いただきたいと思い、今回ご紹介させていただきました。

余談になりますが、かなり以前の真冬に水回りのトラブルを経験したことがあります。取り替えを伴う給湯器の故障でした。
ちょうど週末、いきなりお湯が出なくなり、それからの数日間を電気ポットとヤカンのお湯でしのいだことがありました。
ようやく給湯器の取替工事が終わったその日の晩、さっそくお風呂を沸かし、あふれんばかりの湯船のお湯に首までつかりました。
「やっぱりお風呂は日本人の心!」
お湯を使えないというストレスからやっとのことで解放され、ホッとした気持ちになれました。

皆様も、多かれ少なかれ何かしらの水回りのトラブルをご経験されたことがあるのではないでしょうか。
でも、そのトラブルの中には、予測できないもの・回避できないもの、ちょっとした知識を持ち合わせていれば予測できるもの・回避できるもの、このふたつのパターンがあるように思います。
これからも、ブログを通して水回りに関するさまざまな情報を発信し、「転ばぬ先の知識」として少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;ツワブキ[キク科]冬の寒さに負けず黄色い花を咲かせています。)

女性視点のモノづくりエピソード

TOTOショールーム_浴室展示風景今回は、水回り設備メーカ―勤務時代に経験した、モノづくりエピソードについてご紹介したいと思います。

現在では、これまでに比べると女性が社会で活躍できる環境がかなり整ってきたように感じられますが、それもここ最近のお話ではないかと思います。
それよりも以前、15年近く前のことになります。
女性社員の活躍をあと押しする推進プロジェクトが社内に発足し、少しでも役に立てたらとの思いから、自ら手を挙げて活動に参加したことがありました。

実際の活動では、数人の方とチームを組んで「女性視点のモノづくり」をテーマに、商品開発にチャレンジしました。
チームのメンバーそれぞれが本業との兼ねいの中での活動でしたが、3年ほど続けさせていただきました。
その間、浴室の掃除道具(スポンジや洗剤など)を収納する「お掃除道具収納」という収納棚を商品化し、何とか発売までこぎ着けることができました。
小物アイテムながら、ユニットバスの商品カタログの中に「お掃除道具収納」の商品画像を見つけたときは、実際に現実のものとなったワクワク感と、本当に購入してくださるお客様がいるのかという不安な気持ちが入り混じったのを覚えています。

最終的には、商品企画~開発~発売後の評価・改善策の検討といった、モノづくりにおける一連の工程に携わることができました。本当に貴重な経験をさせていただいたと、今振り返ってもありがたさを感じます。

この経験を通して、一般個人のお客様に試作品のヒアリングをしたり、実際に商品をご購入いただいたお客様のお宅を訪ねて感想を伺ったり、お客様との接点がいっきに広がっていきました。
「生活者の視点」を意識するようになったきっかけです。

「お掃除道具収納」はというと、発売からわずか2年もたたずに廃番!!という残念な結果に終わりましたが、何よりもこの経験が今の私の活動の礎となっています。

モノづくりでは、つくり手側である企業の思いが商品に込められ、デザインや機能、使い勝手に具現化され、生活者のもとに届けられます。
貴重な経験をさせていただいた一人として、これからも生活者とモノづくり企業、双方の「かけ橋」として少しでもお手伝いできたら幸いです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;TOTO横浜ランドマークショールーム)

寄稿させていただきました

生活者が水まわり設備と上手に付き合えるように

現在会員となっている、とある会員誌に寄稿させていただきました。

1000文字程度で「自分の活動をご紹介する」というテーマでした。

会員誌の主な読者は、住関連のお仕事に従事されている実務者(設計、インテリア関係)の方や、居住空間に関連する法人関係の方ですので、何か少しでも皆様のお仕事のお役に立つ内容をと考え、水回り設備メーカーさんの最近の商品傾向と私自身が生活者と接するなかで感じていることの一端をご紹介させていただくことにしました。

普段から文章を書き慣れていないせいか、1000文字とはいえ原稿用紙との格闘の日々が続きましたが、改めて現在の活動を見つめ直すきっけかにもつながり、おかげさまでとても貴重な経験をさせていただくことができました。

編集関係者の皆様には大変お世話になり、本当にありがとうございました。この場をお借りして御礼を申し上げます。

気になる原稿の内容については、次回以降のブログの中でご紹介しつつ皆様にもシェアしていただきたいと考えていますので、よろしければぜひチェックしてみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました。