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<新商品レポート>キッチン

CENTROコンセプト、「キッチンを暮らしの真ん中に。」
国内の主要な水回り設備メーカーさんでは、定期的に自社商品のモデルチェンジを行っています。

特に新商品の発売ともなれば、それなりの準備期間を必要としますので、商品がショールームに無事に展示された際には、皆さんとても感慨深いものを感じるのではないかと思います。

今回は、クリナップさんからこの2月に発売された「CENTRO」という名前の新しいキッチンについて、関係者の方から直接ご説明をいただく機会がありましたので、HOTなレポートとして皆さまにもお届けしたいと思います。

クリナップさんと言えば、国内でシステムキッチンを初めて世に送り出した先駆けメーカーさんであり、常に数々の「業界初」をご提供してくださっていることで知られています。

そんなクリナップさんが今回新たに発売したのが、システムキッチン「CENTRO」です。

コンセプトは、キッチンを暮らしの真ん中に。

そのコンセプトへのこだわりが随所に取り入れられていて、新しいシステムキッチンの幕開けを予感させるような印象を受けました。

全体を通して最も興味深かったのが、シンクスペースとワークトップスペースの両立という考え方でした。

ワークトップにはめ込まれている一枚の大型プレートがシンクの上までスライド(下の写真、右側のプレート)、移動して使えることでシンク内にお鍋などを置いたまま、その上で野菜を切ることもできるのです。
切った野菜はそのままお鍋の中に投下。
大型のプレートがワークトップとシンクの上を行き来するから、深型のお鍋をシンクに置いたまま、その上で野菜を切ることもできます。 本来であればワークトップにあるはずのまな板が、お鍋の上までスライドしていく光景をイメージしていただくと分かりやすいでしょうか。

「モノをどかしながら調理しなくていい」というのは、作業の効率化にもつながりそうで、一度試してみたくなりました。

これ以外にも、「ハイブリッドコンロ」なるものががとても印象的でした。
その名の通り、ガスの直火とIHの機能性を1カ所にまとめて両方使えるようにしたコンロです。

「ハイブリッドコンロ」があれば、お料理のメニューによって、それぞれに合った熱源を選択、使い分けできます。

ここ数年来のIHの進化ぶりには目を見張るものがありますが、やはりお料理によっては「直火で調理した方がきっと美味しく仕上がるだろうな、、」と思うものもあります。

それを一気に解決してくれる「ハイブリッドコンロ」。
「熱源に合わせてお料理する」の時代から、「熱源を選んでお料理する」の時代へと移行していくのでしょうか?
今後の展開が楽しみです。

まだまだご紹介したいアイテムはたくさんありますが、やはり「新商品」にはメーカーさんのとびきりの思いが込められていて、見ているだけでパワーをいただける気がします。

日本のモノづくり、その裏側を垣間見ることができて、とても感動的でした。

貴重な機会を与えてくださった関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;クリナップ・キッチンタウン・東京)

トイレのつまりで困らないために②

節水化が進んでいるトイレ。上手に付き合うための使い方のコツを意識することは大事です。2018年、新年あけましておめでとうございます。
本年もブログを通して皆様のお役に立てる情報の発信をめざしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、前回の続きで、「トイレのつまりで困らないために」どうしたらいいか、考えてみたいと思います。

前回、「トイレのつまり」を未然に防ぐためには、「(トイレの)使い方に気をつける」に限ります、というようなニュアンスのことをお伝えさせていただきました。

それでは、トイレをつまらせないための使い方とは、具体的にはどのような使い方になるのでしょうか。
ここでは、次の2つの方法をご紹介させていただきます。

①(トイレの便座におしり洗浄機能が付いているお宅では)
「おしり洗浄機能」を併用して1回に流すトイレットペーパーの量そのものを減らす。

②(トイレの便座に「おしり洗浄機能」が付いていないお宅、もしくは「おしり洗浄機能」が付いていてもお使いになりたくない方の場合)
一度にいっきにトイレットペーパーを流すのではなく、数回に分けて流す。
※この場合、トイレのタンクに洗浄用のお水が十分たまっていることを確認してから流してください。
仮に、タンクの中の水量が不十分な状態で流してしまうと、結果的につまりやすくなります。

国内の水回り設備メーカーさんでは、自社のトイレ1回あたりの使用につき流すであろうトイレットペーパーの量を予め設定していることが多いです。(大便時には、トイレットペーパー5m流すとか、10m流すとか)
この設定がなければ、トイレそのものの性能を測ることはできません。

トイレを一回使うのに、どのくらいの量のトイレットペーパーを流すか、予め想定した上で製品化しているということになりますので、
仮に、メーカーさんの基準を超えて大量のトイレットペーパーを一度に流した場合、トイレがオーバーワーク状態となり、つまらせる確率も上がってしまうのです。
そして、場合によっては、中の汚水があふれ出し、大ごとになるという最悪のケースにつながることも。

本当に、「トイレのつまり」は厄介ですね。

でも、今回ご紹介したようなちょっとした使い方のコツを意識していただくことで、「つまり」を未然に防ぐこともできるのです。

過去に、「トイレをつまらせて焦った」というご経験をお持ちの方も、そうでない方も、トイレと上手に付き合うための予備知識として、頭の片隅にでも入れておいていただけたら幸いです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;最新のトイレ_TOTO横浜ランドマークショールーム)

トイレのつまりで困らないために①

以前のものに比べると、便器洗浄時の音はかなり抑えられたものになっています。
皆様にとって、今年はどんな一年でしたか?

今年最後のブログになります。

今年の年末年始は、例年に比べてお休みが取りやすいという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな年の瀬に、「これだけはお伝えしておきたい!」ということがあります。

皆様に、よい「運」がもたらされますように、という願いを込めて、トイレに関するテーマをお届けしたいと思います。
長文につき、年末年始にわたり2回シリーズでお伝えしてまいりますので、お付き合いいただけると幸いです。

トイレで一番厄介なこと。
それは、「トイレのつまり」ではないでしょうか。

インターネットなどで検索すると、「トイレのつまり」に関する記事が多数掲載されていることからも、「トイレのつまり」は私たちの日常生活と切っても切れない切実な問題であることが伺えます。

ただ、情報の多くは、トイレが実際につまって「さぁどうしよう」という、対処療法的な内容のような印象を受けます。

それなので、ここでは、トイレをつまらせてからのお話ではなく、トイレをつまらせないためにはどうしたらいいのか、トイレとの上手な付き合い方に関するちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。

特に、トイレットペーパーの使用量が「少し多いかも」、とお心当たりのある方にぜひご参考にしていただけたら幸いです。

「トイレのつまり」を未然に防ぐコツ。
それは、「使い方に気をつける」です。

あたり前のことかもしれませんが、「トイレのつまり」を未然に防ぐにはこれしかないと思っています。

それでは、具体的にどう気をつけたらいいのか。
この続きは、次回ご紹介したいと思います。

年明けからトイレのお話、皆様にとって良い一年になりますように。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;最新トイレの洗浄の様子_TOTO東京センターショールーム)

キッチン・レンジフードの新時代!?

innoinnoショールーム新宿_内部のファンに油汚れが付きにくい進化形レンジフード
皆様のお宅では年末の大掃除、進んでいますか? 私の場合は、お仕事柄、
お客様に対して水回りのお手入れのことをご説明する機会がありますので、お掃除に対する意識も上がり、以前に比べて汚れをため込まずに済むようになりました。
が、唯一キッチンのレンジフードだけは例外になってしまっています。今日まで見て見ぬふりを繰り返し、とうとう年末まで来てしまいました。最後にお掃除したのが半年くらい前でしたので、フィルターにかなり汚れがたまっていると思います。

そのような中、国内レンジフードメーカー大手、富士工業さんの関連商品が展示されているショールームに伺う機会がありました。
ショールームには、日頃お客様にご説明しているようなスタイリッシュで機能的なものから、ダイニングテーブルの上に設置するオシャレなデザインのものまで、様々なレンジフードがズラリと並んでいました。

中でも、「あっ、これいい!」と思ったレンジフードが特別に展示されていましたので、今回ご紹介したいと思います。

ここ最近のキッチンでは、フィルターのないレンジフードが主流になりつつあります。
フィルターがない分、これまでのものに比べてお手入れの手間は減りましたが、お手入れの頻度的にはどうなのか、やっぱり気になるところです。

今回ご紹介するレンジフードは、なんと!レンジフードの中に取り付いているファンがほとんど汚れない、という進化形タイプのレンジフードになります。

キッチンのレンジフードには、調理の際に発生した油分や、臭い、煙などを外に排出する役割があります。
換気の性能が高ければ高いほど、内部に汚れがたまりやすくなるという、表裏一体な面があります。
そのため、最近の高性能レンジフードにはお手入れが欠かせないということになるのです。

ただ、この進化形レンジフードは、内部に浸入する油をファンの手前のフィルターでキャッチ、ファンまで到達する油そのものを減らすように工夫されていました。
そうなると、油をキャッチする役目のフィルターがベトベトになってしまうことを想像し、さぞやお手入れが大変なのでは?と心配になりますが、こちらも表面処理技術を取り入れることで、水洗いするだけで簡単に油汚れが落ちるというスグレモノでした。

キッチンのレンジフードは、長い間「油汚れの代表格」としての地位を築いてきました。
が、このような進化形レンジフードが一般家庭に広まって、多くの女性生活者がレンジフードのお手入れストレスから解放されるとしたら。
考えるだけで、何だかワクワクしてきます。

私たちの日常生活を快適なものにするためには、ある程度のお掃除やお手入れはつきものかもしれませんが、技術の進化によって、その常識もどんどん変わっています。
まさに今、その過渡期の真っただ中に私たちの暮らしがあることを、改めて実感できた貴重な機会となりました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;innoinno ショールーム新宿)
※写真でご紹介している進化形レンジフードは、内部の構造を分かりやすくご覧いただけるよう、整流板の一部を透明にして展示されています。

お風呂のお掃除道具について思うこと②

ダーク色は特に細かいキズが目立ちやすいのでお掃除道具にも注意が必要です。
前回のブログでは、お風呂のお掃除道具のことをお伝えさせていただきましたが、今回はその続きです。

水回り設備メーカーさんのショールームで最新の浴室を見ていると、水アカを落としやすくする工夫が随所に取り入れられていることが分かります。
浴槽や床、鏡やカウンターなど、いかにお手入れの手間を減らすかということに、重きが置かれているような印象です。

背景として、お客様からそれだけご要望が多いということと、水アカを落としやすくするコーティング技術が発達してきたということが挙げられると思いますが、水アカが落としやすい分だけ、お手入れの際にちょっとした注意が必要になるのも事実です。

これまで、生活者の多くはゴシゴシこするお手入れを習慣にしてきました。
そして、ゴシゴシする時に使っていたのは、表面が割と硬めのスポンジではなかったでしょうか?

先日も、新しい浴室を購入されたお客様のお宅で、お風呂のお手入れの際にお使いいただく「やわらかいスポンジ」のサンプル(下の写真のもの)を見ていただきながらご説明をしたのですが、
お客様は「えっ!?、こんなのでいいんですか?」と、とても驚かれたご様子でした。(「むしろこういう方が表面を傷めないんです!」)

浴槽などの表面にやさしいポリウレタンフォームのスポンジ このようなご反応は、そのお客様に限ったことではありません。
たいていのお客様は、スポンジのサンプルをお見せすると同じようなご反応をされますが、お手入れの負担軽減につながるせっかくの便利な機能、お客様に十分享受いただきたいと思っています。

ここで、お掃除道具を選んでいただく際のポイントについてお伝えしたいと思います。
それは、当たり前かもしれませんが、「メーカーさんがどのようなものを推奨しているのか」、事前に取扱説明書などに目を通し把握しておいていただくということです。

「やわらかいスポンジ」と取扱説明書に書かれているのであれば、最初から表面の毛羽だったスポンジを使うのは避けた方がいいでしょうし、まして研磨剤が入っているようなものは、汚れがこびり付いてどうしょうもなくなってからお考えいただく際の便利道具だと思います。

ただ、市販のお掃除道具の中に理想のものがあるかというと、現実的には厳しいような気がします。

前回のブログの結びに、「百均ショップの浴室用お掃除道具売り場の中に、大手水回りメーカーさんが自社の浴槽洗いとして推奨している『やわらかいスポンジ』に該当するものは何点くらいあるでしょう?」と質問させていただきました。
おそらく、売り場には20種類以上300点を超えるお風呂用お掃除道具が並べられていたと思います。
その中で『やわらかいスポンジ』に該当していたのは、1種類、数にすると20点ほどでした。

最近の浴室では、「やわらかいスポンジを使う」、「ゴシゴシこすらない」は、お手入れの定番になりつつあります。
その一方で、「お掃除道具選び」の環境は、実は意外と厳しいのです。

だからこそ、数ある中から「何を選ぶか」がとても重要になるのですが、選ぶ際にも意識していただきたいことがあることを皆様にお伝えしたくて、前回、今回と2回にわたり色々と書かせていただきました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;TOTO東京センターショールーム)