キッチンでカンタン衛生管理

キッチンで除菌水を使うための専用水栓です。
これからのムシムシした季節に気を付けたいのが、食中毒です。

特にキッチンは、家族の口に入る食べ物を扱う大事な場所であるだけに、「衛生管理」を気にされる方、多いのではないでしょうか?

美味しいお料理も清潔なキッチンあってこそ。
雑菌が繁殖しやすいこれからの季節、キッチンの衛生管理には特に注意したいものですね。

最新のキッチンの中には、清潔機能として「除菌水」が使えるものがあります。
今回は、「除菌水」についてご紹介させていただきたいと思います。


「除菌水」の分かりやすい例としては、
赤ちゃんの哺乳びんのつけ置き洗いに使われる、ミルトンなどの消毒液が挙げられます。

ミルトンがつけ置きが必要なのに対し、最新のキッチンに搭載されている「除菌水」は、つけ置きは不要、除菌したいまな板などに、その場でサッと噴霧するだけです。

しかも、必要なのは私たちが日常使っている水道水。
薬品を入れたり、洗剤を使ったりするわけではありません。
とっても簡単です。

仕組みも至ってシンプル。

水道水の中にごくごく微量に含まれる塩素を電気分解することで、除菌成分が含まれる次亜(ジア)塩素酸水を生成するというものです。

不思議なのは、この次亜塩素酸水が時間の経過とともにまた元のお水に戻っていくという点です。

電気分解して作られるだけに、すぐにまた元の姿に戻るのです。

名称の中に「塩素」とありますが、塩素系の洗剤をそのまま流すのと違って、環境への影響を気にしなくてよいのも安心ですね。

そして、「日本の名水」で知られる富士山の周辺。

水そのものがキレイなことから、水道水に塩素がほとんど含まれていないそうなのですが、そのような地域でも同じ除菌水の性能が得られるというから、オドロキです。

日本全国各地で、専用の水栓のスイッチを押すと、「除菌水」が使えるということです。

(下の写真は、専用水栓から除菌水が噴霧されている様子です。金具の先端にあるスイッチを押して、まな板などの表面に除菌水を吹き付けます。一定時間すると自動で噴霧が止まります。)
先端をタッチすると、一定時間除菌水を噴霧します。
皆さまのお宅では、キッチンの排水口や、まな板、台ふきんなどの衛生管理、どうされていますか?

本当は、毎日のキッチン仕事の最後に、台ふきんなどを消毒できたら、いつでも清潔だろうなとは思いますが、現実問題として、いざやるとなったら意外と手間がかかって、心の負担にもなりかねません。

そのような点からも、キッチンの衛生管理、ついおろそかにしがち、、という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

でも、この「除菌水」があれば、日々の暮らしの中でササッと手軽に、キッチンの衛生管理ができてしまうのです!

忙しい主婦の方に、ぜひおススメしたい機能です。

国内の主要水回り設備メーカーさんのキッチンの中で、「除菌水」が使えるのは、今のところTOTOさんのキッチンに限られてしまいますが、今後の展開に注目していきたいと思います。
ふたつ並んでもデザインに統一感があります。
今回は、何だか商品宣伝のようになってしまいましたが、メーカーさんからは特に何もいただいておりません(念のため)

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;TOTO横浜ランドマークショールーム)

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<新商品レポート>キッチン

CENTROコンセプト、「キッチンを暮らしの真ん中に。」
国内の主要な水回り設備メーカーさんでは、定期的に自社商品のモデルチェンジを行っています。

特に新商品の発売ともなれば、それなりの準備期間を必要としますので、商品がショールームに無事に展示された際には、皆さんとても感慨深いものを感じるのではないかと思います。

今回は、クリナップさんからこの2月に発売された「CENTRO」という名前の新しいキッチンについて、関係者の方から直接ご説明をいただく機会がありましたので、HOTなレポートとして皆さまにもお届けしたいと思います。

クリナップさんと言えば、国内でシステムキッチンを初めて世に送り出した先駆けメーカーさんであり、常に数々の「業界初」をご提供してくださっていることで知られています。

そんなクリナップさんが今回新たに発売したのが、システムキッチン「CENTRO」です。

コンセプトは、キッチンを暮らしの真ん中に。

そのコンセプトへのこだわりが随所に取り入れられていて、新しいシステムキッチンの幕開けを予感させるような印象を受けました。

全体を通して最も興味深かったのが、シンクスペースとワークトップスペースの両立という考え方でした。

ワークトップにはめ込まれている一枚の大型プレートがシンクの上までスライド(下の写真、右側のプレート)、移動して使えることでシンク内にお鍋などを置いたまま、その上で野菜を切ることもできるのです。
切った野菜はそのままお鍋の中に投下。
大型のプレートがワークトップとシンクの上を行き来するから、深型のお鍋をシンクに置いたまま、その上で野菜を切ることもできます。 本来であればワークトップにあるはずのまな板が、お鍋の上までスライドしていく光景をイメージしていただくと分かりやすいでしょうか。

「モノをどかしながら調理しなくていい」というのは、作業の効率化にもつながりそうで、一度試してみたくなりました。

これ以外にも、「ハイブリッドコンロ」なるものががとても印象的でした。
その名の通り、ガスの直火とIHの機能性を1カ所にまとめて両方使えるようにしたコンロです。

「ハイブリッドコンロ」があれば、お料理のメニューによって、それぞれに合った熱源を選択、使い分けできます。

ここ数年来のIHの進化ぶりには目を見張るものがありますが、やはりお料理によっては「直火で調理した方がきっと美味しく仕上がるだろうな、、」と思うものもあります。

それを一気に解決してくれる「ハイブリッドコンロ」。
「熱源に合わせてお料理する」の時代から、「熱源を選んでお料理する」の時代へと移行していくのでしょうか?
今後の展開が楽しみです。

まだまだご紹介したいアイテムはたくさんありますが、やはり「新商品」にはメーカーさんのとびきりの思いが込められていて、見ているだけでパワーをいただける気がします。

日本のモノづくり、その裏側を垣間見ることができて、とても感動的でした。

貴重な機会を与えてくださった関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;クリナップ・キッチンタウン・東京)

キッチン・レンジフードの新時代!?

innoinnoショールーム新宿_内部のファンに油汚れが付きにくい進化形レンジフード
皆様のお宅では年末の大掃除、進んでいますか? 私の場合は、お仕事柄、
お客様に対して水回りのお手入れのことをご説明する機会がありますので、お掃除に対する意識も上がり、以前に比べて汚れをため込まずに済むようになりました。
が、唯一キッチンのレンジフードだけは例外になってしまっています。今日まで見て見ぬふりを繰り返し、とうとう年末まで来てしまいました。最後にお掃除したのが半年くらい前でしたので、フィルターにかなり汚れがたまっていると思います。

そのような中、国内レンジフードメーカー大手、富士工業さんの関連商品が展示されているショールームに伺う機会がありました。
ショールームには、日頃お客様にご説明しているようなスタイリッシュで機能的なものから、ダイニングテーブルの上に設置するオシャレなデザインのものまで、様々なレンジフードがズラリと並んでいました。

中でも、「あっ、これいい!」と思ったレンジフードが特別に展示されていましたので、今回ご紹介したいと思います。

ここ最近のキッチンでは、フィルターのないレンジフードが主流になりつつあります。
フィルターがない分、これまでのものに比べてお手入れの手間は減りましたが、お手入れの頻度的にはどうなのか、やっぱり気になるところです。

今回ご紹介するレンジフードは、なんと!レンジフードの中に取り付いているファンがほとんど汚れない、という進化形タイプのレンジフードになります。

キッチンのレンジフードには、調理の際に発生した油分や、臭い、煙などを外に排出する役割があります。
換気の性能が高ければ高いほど、内部に汚れがたまりやすくなるという、表裏一体な面があります。
そのため、最近の高性能レンジフードにはお手入れが欠かせないということになるのです。

ただ、この進化形レンジフードは、内部に浸入する油をファンの手前のフィルターでキャッチ、ファンまで到達する油そのものを減らすように工夫されていました。
そうなると、油をキャッチする役目のフィルターがベトベトになってしまうことを想像し、さぞやお手入れが大変なのでは?と心配になりますが、こちらも表面処理技術を取り入れることで、水洗いするだけで簡単に油汚れが落ちるというスグレモノでした。

キッチンのレンジフードは、長い間「油汚れの代表格」としての地位を築いてきました。
が、このような進化形レンジフードが一般家庭に広まって、多くの女性生活者がレンジフードのお手入れストレスから解放されるとしたら。
考えるだけで、何だかワクワクしてきます。

私たちの日常生活を快適なものにするためには、ある程度のお掃除やお手入れはつきものかもしれませんが、技術の進化によって、その常識もどんどん変わっています。
まさに今、その過渡期の真っただ中に私たちの暮らしがあることを、改めて実感できた貴重な機会となりました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;innoinno ショールーム新宿)
※写真でご紹介している進化形レンジフードは、内部の構造を分かりやすくご覧いただけるよう、整流板の一部を透明にして展示されています。

ショールームに行って来ました

キッチン収納の利便性をプロジェクションマッピングで分かりやすく表現しています。ステンレスキッチンで有名な、クリナップさんの新宿ショールームを訪ねて来ました。

正式名称が「クリナップ・キッチンタウン・東京」というだけあって、キッチンを始めとした商品の展示はもちろん、ショールーム内のオープンスペースにはキッチンスタジオまで併設されていました。キッチンスタジオでは、外部講師の方によるお料理教室も定期的に開催されているそうです。
そして、すぐ近くにはオシャレなキッチン小物も展示・販売されているなど、これまでイメージしていた水回り設備メーカーさんのショールームとはひと味違った印象でした。

クリナップさんは以前からキッチン収納にもこだわりを持たれているイメージがあったのですが、ショールームの中にそれを象徴する展示がありましたので、今回ご紹介させていただきます。

まず驚いたのが、エントランス附近に展示されていた1台のキッチンです。
そこでいきなりプロジェクションマッピングが始まったのです!キッチンとマッピング技術のコラボ演出です。

このプロジェクションマッピングでは、最初に現在使っているであろうキッチン用品の収納の様子が映しだされ、続いてそれらが新しいキッチンの引出しに順々にしまわれていく様子が分かりやすく表現されていました。
間近でプロジェクションマッピングを見たのは初めてということもあり、かなりのインパクトを受けました。

キッチンでは、皆様もご存じの通り、調理や後片付けといった一連の作業が行われます。そのため、収納にも機能性が求められます。
必要なモノを効率よく取り出して、使い終わったら元あった場所にしまう。そしてそれを維持し続ける。収納の原理を踏まえたルールが必要になります。
ここ数年来、水回り設備メーカーさんでは「収納」にさまざまな工夫を凝らし、使いやすさを追求しています。

日頃キッチンのご説明にお伺いするお宅でも、何をどこにしまったらいいか、キッチン収納についてのアドバイスを求められることがあります。
一般個人のお客様が新しいキッチンを購入する際、限られた時間の中で選ばなければないもの、決めなければならないことがたくさんあります。
そのため 多くの方は、商品購入前から今使っているキッチン用品や食器がどのくらいあって、それを新しいキッチンではどこにしまうか、についてまで意識を向けるのは難しいのだろうと思います。
だからこそ、あえてビフォーアフターの映像を使って「収納に対するこだわり」を分かりやすく伝え、お客様に意識を向けてもらう。

このプロジェクションマッピングを通して、 クリナップさんのキッチン収納への強いこだわりを再認識することができました。そして、展示されている商品を見ながら、一つひとつの収納がどのようになっているのか確認する自分がいました。
クリナップさんのショールーム展示や商品動向、今後もさらに注目していきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;クリナップ・キッチンタウン・東京)

最近のキッチンについて

TOTOショールーム

最近のシステムキッチンはとてもオシャレで、水仕舞いの良いものが大半です。
レイアウトや演出の仕方次第で、目を見張るほど洗練されたキッチンになります。

先日ご説明に伺ったお宅のキッチンが、まさにそうでした。
最近増えているオープンキッチンだったのですが、リビングに通されるなり
「えっこれがシステムキッチン?」と一瞬自分の目を疑ってしまうくらい素敵なキッチンがそこに置かれていました。
キッチン単体で見ると、メーカーさんのショールームで見かけるような白いカウンターにターコイズ色の扉・幕板カラーだったのですが、床がダーク系のフローリング、シンクからカウンターにかけて小さなペンダントライトが3つというコーディネート、実物を写真でご紹介できないのが本当に残念です。
凛とした佇まいが何とも日本らしさを醸し出し、とても印象に残りました。

「システムキッチン」というと、どうしても工業製品のような画一的なイメージが頭に浮かびがちですが、それをどう演出するかでいくらでも印象を変えることが出来ると感じました。
システムキッチンをインテリアとして位置付けることによって、その可能性がさらに広がることを目の当たりにした貴重な経験となりました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;TOTO横浜ランドマークショールーム)