トレンドカラーのトイレ

LIXILショールーム東京_必見の価値ありです。先日、最近リニューアルされたばかりのLIXILさんの新宿ショールームにお邪魔してきました。

お目当てはズバリ、「トレンドカラーを取入れたトイレ」です。

LIXILさんのショールームに到着して、探すこと1分。ありました!

まっ先に目に飛び込んできたのが、写真のトイレです。

その場で思わず、「ほ~っ」と言ってしまいました。

これまで、トイレのカラーはどちらかというと控えめで、主張しすぎない傾向というのが個人的な認識でした。
トイレもインテリアの一部と考えると、これもアリだと感じました。

ちなみに、写真のトイレのようなカラーを「トープ(Taupe)」と呼び、フランス語で「モグラ」を意味するのだそうですが、実際にモグラの画像を検索してみたところ、トープカラー満載!でした。

そして、トイレの展示の壁面には「トープは灰色がかった茶色で、フランスの伝統色」と書かれた解説が貼られていました。

確かにフランスの高級ブランドのバッグにありそうな、上品な感じのニュアンスカラーです。

このトープカラーのトイレ、どんな空間にコーディネートされるのか考えただけでワクワクしてきます。
LIXILショールーム東京_必見の価値ありです。トレンドカラーは、その時代の人の気持ちを反映すると言われています。

技術革新が進み、私たちの暮らしや、人と人とをつなぐコミュニケーションは、電子機器なくしては成り立たないと言っても言い過ぎてはないくらい、すっかり電子機器に支配されてしまっています。

そのような時代だからこそ、私たちは「自然の中にある色」に懐かしさや憧れをおぼえるのかもしれません。
それがまさに、トープカラーです。

今回は、トレンドカラーを取入れたトイレのチェックが目的でしたが、その背景に隠れているものをあれこれ考えながら商品を観察することで、いつもと違った側面からモノを見ることができた貴重な機会となりました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;LIXILショールーム東京)

<新商品レポート>キッチン

CENTROコンセプト、「キッチンを暮らしの真ん中に。」
国内の主要な水回り設備メーカーさんでは、定期的に自社商品のモデルチェンジを行っています。

特に新商品の発売ともなれば、それなりの準備期間を必要としますので、商品がショールームに無事に展示された際には、皆さんとても感慨深いものを感じるのではないかと思います。

今回は、クリナップさんからこの2月に発売された「CENTRO」という名前の新しいキッチンについて、関係者の方から直接ご説明をいただく機会がありましたので、HOTなレポートとして皆さまにもお届けしたいと思います。

クリナップさんと言えば、国内でシステムキッチンを初めて世に送り出した先駆けメーカーさんであり、常に数々の「業界初」をご提供してくださっていることで知られています。

そんなクリナップさんが今回新たに発売したのが、システムキッチン「CENTRO」です。

コンセプトは、キッチンを暮らしの真ん中に。

そのコンセプトへのこだわりが随所に取り入れられていて、新しいシステムキッチンの幕開けを予感させるような印象を受けました。

全体を通して最も興味深かったのが、シンクスペースとワークトップスペースの両立という考え方でした。

ワークトップにはめ込まれている一枚の大型プレートがシンクの上までスライド(下の写真、右側のプレート)、移動して使えることでシンク内にお鍋などを置いたまま、その上で野菜を切ることもできるのです。
切った野菜はそのままお鍋の中に投下。
大型のプレートがワークトップとシンクの上を行き来するから、深型のお鍋をシンクに置いたまま、その上で野菜を切ることもできます。 本来であればワークトップにあるはずのまな板が、お鍋の上までスライドしていく光景をイメージしていただくと分かりやすいでしょうか。

「モノをどかしながら調理しなくていい」というのは、作業の効率化にもつながりそうで、一度試してみたくなりました。

これ以外にも、「ハイブリッドコンロ」なるものががとても印象的でした。
その名の通り、ガスの直火とIHの機能性を1カ所にまとめて両方使えるようにしたコンロです。

「ハイブリッドコンロ」があれば、お料理のメニューによって、それぞれに合った熱源を選択、使い分けできます。

ここ数年来のIHの進化ぶりには目を見張るものがありますが、やはりお料理によっては「直火で調理した方がきっと美味しく仕上がるだろうな、、」と思うものもあります。

それを一気に解決してくれる「ハイブリッドコンロ」。
「熱源に合わせてお料理する」の時代から、「熱源を選んでお料理する」の時代へと移行していくのでしょうか?
今後の展開が楽しみです。

まだまだご紹介したいアイテムはたくさんありますが、やはり「新商品」にはメーカーさんのとびきりの思いが込められていて、見ているだけでパワーをいただける気がします。

日本のモノづくり、その裏側を垣間見ることができて、とても感動的でした。

貴重な機会を与えてくださった関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;クリナップ・キッチンタウン・東京)

トイレのつまりで困らないために②

節水化が進んでいるトイレ。上手に付き合うための使い方のコツを意識することは大事です。2018年、新年あけましておめでとうございます。
本年もブログを通して皆様のお役に立てる情報の発信をめざしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、前回の続きで、「トイレのつまりで困らないために」どうしたらいいか、考えてみたいと思います。

前回、「トイレのつまり」を未然に防ぐためには、「(トイレの)使い方に気をつける」に限ります、というようなニュアンスのことをお伝えさせていただきました。

それでは、トイレをつまらせないための使い方とは、具体的にはどのような使い方になるのでしょうか。
ここでは、次の2つの方法をご紹介させていただきます。

①(トイレの便座におしり洗浄機能が付いているお宅では)
「おしり洗浄機能」を併用して1回に流すトイレットペーパーの量そのものを減らす。

②(トイレの便座に「おしり洗浄機能」が付いていないお宅、もしくは「おしり洗浄機能」が付いていてもお使いになりたくない方の場合)
一度にいっきにトイレットペーパーを流すのではなく、数回に分けて流す。
※この場合、トイレのタンクに洗浄用のお水が十分たまっていることを確認してから流してください。
仮に、タンクの中の水量が不十分な状態で流してしまうと、結果的につまりやすくなります。

国内の水回り設備メーカーさんでは、自社のトイレ1回あたりの使用につき流すであろうトイレットペーパーの量を予め設定していることが多いです。(大便時には、トイレットペーパー5m流すとか、10m流すとか)
この設定がなければ、トイレそのものの性能を測ることはできません。

トイレを一回使うのに、どのくらいの量のトイレットペーパーを流すか、予め想定した上で製品化しているということになりますので、
仮に、メーカーさんの基準を超えて大量のトイレットペーパーを一度に流した場合、トイレがオーバーワーク状態となり、つまらせる確率も上がってしまうのです。
そして、場合によっては、中の汚水があふれ出し、大ごとになるという最悪のケースにつながることも。

本当に、「トイレのつまり」は厄介ですね。

でも、今回ご紹介したようなちょっとした使い方のコツを意識していただくことで、「つまり」を未然に防ぐこともできるのです。

過去に、「トイレをつまらせて焦った」というご経験をお持ちの方も、そうでない方も、トイレと上手に付き合うための予備知識として、頭の片隅にでも入れておいていただけたら幸いです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;最新のトイレ_TOTO横浜ランドマークショールーム)

トイレのつまりで困らないために①

以前のものに比べると、便器洗浄時の音はかなり抑えられたものになっています。
皆様にとって、今年はどんな一年でしたか?

今年最後のブログになります。

今年の年末年始は、例年に比べてお休みが取りやすいという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな年の瀬に、「これだけはお伝えしておきたい!」ということがあります。

皆様に、よい「運」がもたらされますように、という願いを込めて、トイレに関するテーマをお届けしたいと思います。
長文につき、年末年始にわたり2回シリーズでお伝えしてまいりますので、お付き合いいただけると幸いです。

トイレで一番厄介なこと。
それは、「トイレのつまり」ではないでしょうか。

インターネットなどで検索すると、「トイレのつまり」に関する記事が多数掲載されていることからも、「トイレのつまり」は私たちの日常生活と切っても切れない切実な問題であることが伺えます。

ただ、情報の多くは、トイレが実際につまって「さぁどうしよう」という、対処療法的な内容のような印象を受けます。

それなので、ここでは、トイレをつまらせてからのお話ではなく、トイレをつまらせないためにはどうしたらいいのか、トイレとの上手な付き合い方に関するちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。

特に、トイレットペーパーの使用量が「少し多いかも」、とお心当たりのある方にぜひご参考にしていただけたら幸いです。

「トイレのつまり」を未然に防ぐコツ。
それは、「使い方に気をつける」です。

あたり前のことかもしれませんが、「トイレのつまり」を未然に防ぐにはこれしかないと思っています。

それでは、具体的にどう気をつけたらいいのか。
この続きは、次回ご紹介したいと思います。

年明けからトイレのお話、皆様にとって良い一年になりますように。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;最新トイレの洗浄の様子_TOTO東京センターショールーム)

キッチン・レンジフードの新時代!?

innoinnoショールーム新宿_内部のファンに油汚れが付きにくい進化形レンジフード
皆様のお宅では年末の大掃除、進んでいますか? 私の場合は、お仕事柄、
お客様に対して水回りのお手入れのことをご説明する機会がありますので、お掃除に対する意識も上がり、以前に比べて汚れをため込まずに済むようになりました。
が、唯一キッチンのレンジフードだけは例外になってしまっています。今日まで見て見ぬふりを繰り返し、とうとう年末まで来てしまいました。最後にお掃除したのが半年くらい前でしたので、フィルターにかなり汚れがたまっていると思います。

そのような中、国内レンジフードメーカー大手、富士工業さんの関連商品が展示されているショールームに伺う機会がありました。
ショールームには、日頃お客様にご説明しているようなスタイリッシュで機能的なものから、ダイニングテーブルの上に設置するオシャレなデザインのものまで、様々なレンジフードがズラリと並んでいました。

中でも、「あっ、これいい!」と思ったレンジフードが特別に展示されていましたので、今回ご紹介したいと思います。

ここ最近のキッチンでは、フィルターのないレンジフードが主流になりつつあります。
フィルターがない分、これまでのものに比べてお手入れの手間は減りましたが、お手入れの頻度的にはどうなのか、やっぱり気になるところです。

今回ご紹介するレンジフードは、なんと!レンジフードの中に取り付いているファンがほとんど汚れない、という進化形タイプのレンジフードになります。

キッチンのレンジフードには、調理の際に発生した油分や、臭い、煙などを外に排出する役割があります。
換気の性能が高ければ高いほど、内部に汚れがたまりやすくなるという、表裏一体な面があります。
そのため、最近の高性能レンジフードにはお手入れが欠かせないということになるのです。

ただ、この進化形レンジフードは、内部に浸入する油をファンの手前のフィルターでキャッチ、ファンまで到達する油そのものを減らすように工夫されていました。
そうなると、油をキャッチする役目のフィルターがベトベトになってしまうことを想像し、さぞやお手入れが大変なのでは?と心配になりますが、こちらも表面処理技術を取り入れることで、水洗いするだけで簡単に油汚れが落ちるというスグレモノでした。

キッチンのレンジフードは、長い間「油汚れの代表格」としての地位を築いてきました。
が、このような進化形レンジフードが一般家庭に広まって、多くの女性生活者がレンジフードのお手入れストレスから解放されるとしたら。
考えるだけで、何だかワクワクしてきます。

私たちの日常生活を快適なものにするためには、ある程度のお掃除やお手入れはつきものかもしれませんが、技術の進化によって、その常識もどんどん変わっています。
まさに今、その過渡期の真っただ中に私たちの暮らしがあることを、改めて実感できた貴重な機会となりました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;innoinno ショールーム新宿)
※写真でご紹介している進化形レンジフードは、内部の構造を分かりやすくご覧いただけるよう、整流板の一部を透明にして展示されています。

反響をいただきました!

石蕗。海岸近くの林床や林縁に自生。花は黄色で冬に咲きます。キク科

先月10月24日のブログ(テーマ名:水回りセミナーと海外水栓にまつわる現場エピソード)の中で、海外水栓を使うことのリスクについてお伝えさせていただきました。それを読んでくださった何人かの方から反響をいただき、実際の体験談をお寄せくださいました。本当にありがとうございます。

具体的には、ご自宅でお使いになられていた海外水栓が壊れてしまい、補修用のパーツを探したけれど無くてお困りになったお話や、吐水の先端部分がホースで引き出せるタイプの海外製の洗面水栓を使っていたお宅で、ホースからの伝い水が原因で漏水してしまったお話などなど。
ちなみに、ホースからの伝い水に関しては、国内メーカーさんの商品であれば水を受けるためのトレイが取り付けられていることが多いので、よほどの使い方をしない限り大ごとにはならないと思います。
このように、文章で書くとサラッと読めてしまいますが、ご本人にとっては日常生活に絡むことですし、関係者の方たちにしてみたら何とかしないと、ということになります。皆様それぞれに、さぞや大変な思いをされたのではないかとお察しいたします。

リスクが現実のものとなるケースは「意外と多い」ということが分かります。そのことを、このブログを読んでくださっている皆様にもぜひ共有いただきたいと思い、今回ご紹介させていただきました。

余談になりますが、かなり以前の真冬に水回りのトラブルを経験したことがあります。取り替えを伴う給湯器の故障でした。
ちょうど週末、いきなりお湯が出なくなり、それからの数日間を電気ポットとヤカンのお湯でしのいだことがありました。
ようやく給湯器の取替工事が終わったその日の晩、さっそくお風呂を沸かし、あふれんばかりの湯船のお湯に首までつかりました。
「やっぱりお風呂は日本人の心!」
お湯を使えないというストレスからやっとのことで解放され、ホッとした気持ちになれました。

皆様も、多かれ少なかれ何かしらの水回りのトラブルをご経験されたことがあるのではないでしょうか。
でも、そのトラブルの中には、予測できないもの・回避できないもの、ちょっとした知識を持ち合わせていれば予測できるもの・回避できるもの、このふたつのパターンがあるように思います。
これからも、ブログを通して水回りに関するさまざまな情報を発信し、「転ばぬ先の知識」として少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;ツワブキ[キク科]冬の寒さに負けず黄色い花を咲かせています。)

ショールームに行って来ました

海外製ベッセルタイプ洗面器・洗面器水栓 先日、新商品のチェックを兼ねて都内にあるセラトレーディングさんのショールームに行って来ました。
(※セラトレーディングさんは、デザインや品質、アフターサービスにこだわりを持ち、ヨーロッパを中心とした海外製の水回り商品を国内に輸入・販売されている企業様です。)
個人的にはベッセルタイプと呼ばれるカウンターの上に直置きするタイプの洗面器(洗面ボウル)に興味があったのですが、洗面用の水栓金具の展示の多さに思わず目を見張ってしまいました。

ベッセルタイプを始めとする洗面器は、単体での使い勝手の良し悪しよりも、組み合わせる水栓金具によって水ハネが生じやすかったり、手が洗面器にぶつかって洗いづらかったり、日常使い続ける上での快適性が左右されてしまいます。
そのため、セラトレーディングさんでは独自の基準をもとにした洗面器と水栓金具との「おすすめセット」というものを設定し、デザイン性と使いやすさにおけるバランスのとれた組み合わせをカタログ上でご紹介しています。

水栓金具は、実際に水を出してみないことにはその吐水感を確認することはできません。さらに、実際に洗面器にセットしてみないことには、水ハネの程度や手洗いのしやすさなどを確認することもできません。
そのような観点から、この「おすすめセット」はかなりの便利ツールだと思います。デザインにこだわりのあるお客様に対して海外製の洗面器と水栓金具をご提案する機会があれば、有意義に活用させていただきたいと思っています。

「おすすめセット」(または「セットシミュレーション」) 、ご興味のある方は、セラトレーディングさんのカタログやホームページをチェックなさってみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;セラトレーディング東京ショールーム)

最近のキッチンについて

TOTOショールーム

最近のシステムキッチンはとてもオシャレで、水仕舞いの良いものが大半です。
レイアウトや演出の仕方次第で、目を見張るほど洗練されたキッチンになります。

先日ご説明に伺ったお宅のキッチンが、まさにそうでした。
最近増えているオープンキッチンだったのですが、リビングに通されるなり
「えっこれがシステムキッチン?」と一瞬自分の目を疑ってしまうくらい素敵なキッチンがそこに置かれていました。
キッチン単体で見ると、メーカーさんのショールームで見かけるような白いカウンターにターコイズ色の扉・幕板カラーだったのですが、床がダーク系のフローリング、シンクからカウンターにかけて小さなペンダントライトが3つというコーディネート、実物を写真でご紹介できないのが本当に残念です。
凛とした佇まいが何とも日本らしさを醸し出し、とても印象に残りました。

「システムキッチン」というと、どうしても工業製品のような画一的なイメージが頭に浮かびがちですが、それをどう演出するかでいくらでも印象を変えることが出来ると感じました。
システムキッチンをインテリアとして位置付けることによって、その可能性がさらに広がることを目の当たりにした貴重な経験となりました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

(写真;TOTO横浜ランドマークショールーム)